近視進行抑制治療について
2026年6月診療報酬改定に伴い近視進行抑制治療点眼液である「リジュセアミニ点眼液 0.025%」が「選定療養(保険外併用療養費)」の対象となりました。選定療養とは国が保険診療と自費の混在を認めた療養であり、診察料・検査料・処方箋料は「保険適応」ですが、「リジュセアミニ点眼液」の代金は自費となります。
近視は眼軸長が伸びることで生じます。強度近視になると眼合併症(網膜剥離、緑内障、近視性黄斑変性等)のリスクがあがります。近視抑制治療はこの眼軸長延長を抑制し、強度近視とならないよう抑制する治療です。眼鏡やコンタクトレンズ装用を不要とする治療法ではありません。
①検査・処方までの流れ
・診察/検査/処方箋料:「保険診療」となります。
・お薬代:保険外の自費費用(選定療養)として点眼1箱(30日分)につき 5,000円(税込) をご負担いただきます。
②受診頻度
2026年診療報酬改定にて「リジュセアミニ点眼液 0.025%」による近視進行抑制治療に関しては診療が「年2回」までに制限されています。近視抑制に係る診察や検査は半年ごとの検診となります。
正常 近視


眼瞼下垂の主な治療法について 
眼瞼下垂は、上まぶたの位置が正常よりも下がっている状態です。上まぶたを持ちあげる筋肉
(上眼瞼挙筋、ミュラー筋)の力が、何らかの原因により、瞼板(まぶたの中にある硬い芯のような組織)までうまく伝わらないことによって生じます。
眼瞼下垂の治療法には、大きくわけて点眼薬と手術があります。いずれも上まぶたを持ちあげる力を
強めることによって、眼瞼下垂による症状を改善します。
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名称 |
概要(特徴、使い方、副作用など) |
費用目安 (税込) |
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アップニーク®ミニ点眼液0.1% (自費診療) 診察・検査・治療薬等は全額自費となります。 |
上まぶたを持ちあげる筋肉(ミュラー筋)を縮める作用のあるオキシメタゾリンを主な成分とする目薬です。 1日1回点眼であり、点眼後すみやかにまぶたを上げる効果が期待できます。 効果は、通常翌日には消失しているため、継続して点眼する必要があります。 副作用として、まぶたのかゆみを感じることがあります。 点眼による改善が十分でない場合は、手術を検討します。 |
5,000円 (全額自費) |
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眼瞼下垂手術 |
手術によって上まぶたの位置を矯正する方法です。まぶたの中のゆるんだ筋肉を瞼板に固定するものであり、いくつかの術式があります。 一度手術をすると効果は一定程度続きます。また、目の状態に応じて、術後のまぶたの位置を調節することも可能です。手術後にまぶたに痛みを感じたり手術後しばらくは、まぶたが腫れて目立つこともありますが、時間の経過とともに腫れや赤みはひきます。 合併症として、まぶたの上げすぎによる兎眼(まぶたを完全に閉じることができない状態)やドライアイ、結膜の炎症などが生じることがあります。 眼瞼下垂の原因や症状の程度、筋肉の機能の程度によって手術方法は異なり、その効果にも違いがあります。手術の結果に満足できない場合は、再手術が必要になることがあります。 |
7,200~21,600円 (手術料金の一部負担金) (保険適応の場合、1~3割負担) |
